2016.12.31.Saturday
ぼくはきみをゆるさない
きのう公開しました
2016年の颯希の目標、「恋愛小説を書く」だった
すべりこみでもう1本書きました
こちらが今年最後の恋愛小説です
バカップルのお話です。
手癖で書いたよねって感じだけどそりゃもう手癖で書いたよ
生まれたのは夏 ずっと頭の中に居座ってた
構想やら雰囲気やらねりねりするのは5ヶ月くらいかかったけど文字に打ち出すのは2時間くらいだった
10ページだもんね
自由くん、珠にデレデレ
珠ちょーかわいい珠ちょーすき
珠、自由くんがだいすき
自由くん自由くん、いないと寂しい
そんなふたりで完結できるだけのただの話を気まぐれで切り取ってみたよ
空回りで頭悪くてぐずぐずな恋人たちの姿を見てね
みんなこんなもんだよ
恋愛してる人間は馬鹿だよ みんな
あったまわりーよ
それでも大好きだからかわいいんだよ
このふたりが例えじゃなくてもみんな歪できれいだよ
おそらく自分の中のものさしじゃまっすぐなんだろうけど まわりからみてたらガッタガタだよ
脳みそのどっか悪いのかなみたいな
そういう話
毒いっぱいの話
かわいいよ自由も珠も
17:19
2016.08.13.Saturday
空が明るいよ
朝だよ
曇りだ
眠りたいね
いや もう起きるべきかな
綺麗だね空
早朝の空は夏でも冬でも変わんないね
思うんだけど
頭の中100パーセントなんて相手に伝わるわけがないのよ
ものさしは人それぞれ違うからね
人生で変わるからね
悪影響があってもなくても語弊が生じるんだからね
最初から伝える努力をするのさえ無駄なんだ
無駄な労力
ろうりょく
ロウリョク
ね
それじゃダメだって言うんでしょ
伝える努力は必要だってね
コミュニケーションをあきらめるなってね
ね
眠れずに空眺めてるだけじゃダメなんだぞってね
空が青一色じゃないのと同じだね
見つけちゃったもんね また
05:45
2016.08.08.Monday
*
ずぶずぶずぶ、
船が 身体が 沈んでゆきます
宇宙を潰して溶かして混ぜたようなその色に
グロテスクなその色に
あなたの音が嫌いです
僕が遠くにいるんだから あなたたちももっと遠くから眺めていなさいよ
手の届くところになんて生きていないでくださいよ
降ってきたのはセブンティーン
きっかけはいつも不透明
突如姿を現した 突然変異の回想録
おかえりなさい心臓に
本当はずっと刺さっていたの
左心室の奥の奥に
血液を吸っていたの えぐっていたの
いとも簡単にすくいあげた
きみは
憶の波に僕をのせて
呼吸停止を邪魔するのは いつもきみの役目なの
今も 先も きっと もっと
すり潰されて粉々になった
きみを抱きしめるものは何もない
汚い視界に酸素がない
すがりついたことなどない
きみの姿が見えなくても きっと僕は生きていける
涙も流さず生きていける
早く早く消えてください
壊れて砕けて失くなってください
血液を返してください
染め上げないでください
最後まで 殺すまで
ずっとそこにいてください
一生きみを許さない
掌でつかんで離さない
息の根止める一歩手前で ずっと首を絞めているから
きみはそこにいてください
僕が この先 死んでも それでも
許さないので最後まで
僕と一緒に来てください
心臓を蝕みながら
唇を縫い合わせながら
四肢を拘束しながら
脳味噌の一部を奪いながら
*
夜ってこうなるよねって話
あのねつまりは大好きだよ
いつも本当にありがとうね
02:44
2016.08.03.Wednesday
特にオチも実りも結論もない話
思いつくままに語る話
幼なじみとひさしぶりに電話で話した
長電話してしまった
保育園のことも小学校のことも中学校のことも話した
すごい家に行ってたね 何するでもなくごろごろするだけなんだけど 木がいっぱいあって
夏休みの記憶かな小学校の記憶かな
めめこの家にいると夏だなって思うんだよね
平和で安心するんだよね
居心地よくて あの家
だらだらできるし
高校から別になったけど毎朝乗る車両が同じでいつも話してたし学校帰りにもよく会った数学もわざわざ家まで行って教えたりしたそりゃ家に行く回数は小学校の頃にくらべるとぐーんと減ったけど
すごく成長していてなんだか泣きそうになった
あと電話越しにすごい蝉の声が聞こえてきて夏休み思い出した
すごいね風景とかも思い出した 温度も
記憶って次から次へと消えていくものだけど憶えてることは一生憶えてるんだと思う あの家で遊んだ記憶はたくさんあるから たぶんずっと憶えてるんだと思う
いえーいノスタルジー
わたしの夏休みはいつからですか 神様 蝉様
やつは中学の途中から学校に来なくなった 急に
入ってた陸上部もやめて
ずっとずーっと休んでた
「面倒くさくなったから」って
途中からどうにかこうにか別室登校に持ち込んだ大人たちは「人間関係でなにかあったんだろう」って思ったらしくて面談したりすごい高いカウンセリング紹介したりしてた
それくらいしかできなかったんだろうな
もちろん同級生たちのこと受け付けてなかったけどなんてったって天下の幼なじみ様だからわたしのことは部屋に入れてくれた
わたしを含めて3人幼なじみはいたけどわたしたちはみんな気付いてた「こいつまじで面倒くさくなっただけなんだろうな」
先生たちにはやつに関する質問たくさん受けた あとは話を聞いてやってくれだとか説得してくれだとか
なんで大人はあんなに学校に来させたがってたんだろう 義務教育だからなあ
1度その鍵付きの部屋に閉じ込められたことがある
授業始まるからもう行くねってわたしが出ていこうとしたとき もっとここにいてよって
とにかく面倒くさかったんだろうと思う
学校に行くのが
学校に足を運ぶのが面倒だから家に居たのに無理やり別室登校させられてこの部屋にいろって言われて他の生徒が授業してる間おなじ時間特に何することもなくずっとそこにいさせられて下校時間になったら同じように帰されて 頭の中謎だらけだっただろうな
好きなことだけでよかったんだろうな
「いじめとか家庭環境の問題とかじゃなくただ面倒だからって学校に行かない子ってどうしたらいいんだろう、不登校って呼んじゃだめだと思う」
「同じ側に立ったけどどうするのが最善だったか分かんない」
「たぶん永遠の謎だねえ」
そんなやつはいま 教育者の立場を選んでいて
「わたしが言うのもなんだけどさあ」って その時のことを話す
未熟なまま社会に放り出されてしまう
大人は子供の自立を応援しなきゃいけない
考えなきゃいけない
納得できないと思ったらすぐに反抗するよ
施設の方針にも どんなに偉い人にも
子供たちを守っていかなきゃいけない
そのために、考えなきゃいけない、ちゃんと
わたしは泣いてしまったよ
大人になったんだ 守られる側から守る側に
人生に無駄はある 確実に
たくさん無駄なことして生きてるからみんな回収することに必死になれるだけ 無意識に必死なだけ
好きなことだけでいいんだと思う
理由付けして伏線としてたぶん未来が拾い上げてくれるんだとおもう
誰ですかあんたはという感じ
このスマホ機種古すぎてポケモンGO対応してないんだと言ったやつに爆笑したのが本日のハイライト
夏休み映画見よう まただらだらしよう
なくなることは全く想像してないけどもっともっと大人になってもたぶん近いところにいるんだろうけどそう確信に近いものがあるけど もし
もしもなくなったらやっぱりすごく大事だったんだって気付こう
オッケーそのくらいでオッケー
そんなもん そんなゆるゆるな関係でいこ これからもやってこ
オールオッケーですから早くわたしに夏休みをください
19:00
2016.07.31.Sunday
そして低血糖で指先が尋常じゃなく震えていたので今こそ誕生日にみんなにもらったお菓子たちを食べよう!とケーキやらクッキーやらスコーンやらチョコをイッキ食いして急な血糖値の上昇により解糖がより進んでよけい低血糖の悪循環を加速させているのがこのわし 体調管理が下手だ あとすごい吐きそう 生クリームあと25年くらい食べたくない